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価格は、オープンプライス。
市場想定価格は、22万円前後。
3Dメガネは1つ付属されますが、別売で追加購入することができるそうです。
人間は、左右の眼で少しだけ異なる像を見ており、
この左右の視差から奥行きや立体感を得ています。
原理的には、この視差を作り出すことで、3D表示を実現できるわけです。
今回発表された「VN790/BS」は、
左眼用と右目用の画像を同一画面上に重ねて表示※し、
偏光フィルターを施した液晶画面と専用メガネを利用することで、
視聴者に左右の映像を分離して認識させ、3D映像を実現しています。
※横線1ラインごとに左右の画像を表示
DVDソフトには、2Dのタイトルが圧倒的に多いですが、
本製品では2DのDVDタイトルを3D変換表示したり、
デジタルカメラで撮影した2Dの静止画を3D変換表示して
鑑賞することができます。
また、富士フイルム株式会社の3D対応デジタルカメラ
「FinePix REAL 3D W1」を持っていれば、
撮影した3Dの静止画や動画の視聴を楽しむこともできます。
3D未対応のモデルと比べた場合、
今回の3D対応モデルは実売価格で
1.5万円から2万円ほど高くなると予測されていますが、
今後発売が予定される
3D対応ブルーレイタイトルや、個人で撮影した3Dの写真や映像、
インターネット上の3D動画の視聴に加え、
2Dの写真や映像を擬似的に3D表示して視聴することなどが可能となることを考えれば、
決して高い買い物ではないかもしれません。